ソフトバンクロボティクス株式会社のヒューマノイドロボット "NAO"の正規販売代理店

ヒューマノイドロボットNAOでロボットと歩む未来を創造しよう

2017年1月28日に茨城県北生涯学習センターの主催による茨城子ども大学でNAOを使った授業を行いました。

今まで公立小学校や企業の研修などでNAOを使ったプログラミングの授業を行ってきましたが、全員がロボットに興味のある子供たちというのは初めてでした。

一体どんな授業になのでしょうか。

遡る事2年前私が旧AldebaranRoboticsに勤めていたころ一本の電話がかかってきました。内容は「茨城子ども大学でロボットの講演をしてほしい」との事でした。当時私はAldebaranRoboticsでNAOのトレーニングや展示会などでのハンズオンセミナーや小学生向けのロボットプログラミング講習を行っておりましたので即答でお答えさせていただきました。しかしお話を伺うと実施は2年後・・・・。非常に先のお話で少々びっくりいたしました。後でわかったのですが主催している茨城県北生涯学習センターの子ども大学の予定は綿密に組まれており、講師は大学教授や企業の研究者など非常に濃い内容でやっていることがわかりました。茨城子ども大学のやられていることは非常に興味深く子どもにとって多くの刺激をもたらすだろうと感じました。

いばらき子ども大学 http://hito-machi.net/kodomous/
子ども大学Facebook https://ja-jp.facebook.com/ibaraki.kodomodaigaku/
Facebookの記事に当日の様子が載っています。

そして2年後、2017年1月28日当日を迎えました。この2年間の間にAldebaraRoboticsがSoftbankRoboticsに吸収合併され時を同じくして私はブリジアスへと席を移しました。その間にも連絡を取らせていただき、正規代理店として講演を行うことになりました。
当日の会場は茨城キリスト教大学の解放感のあるホールで行いました。 nao
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入り時間は8時30分、逆算すると私の自宅から車で1時間30分、余裕をもって6時半に家を出ました。
途中で休憩をはさみつつ8時30分に無事到着しました。会場に着くとすでにボランティアスタッフの方々が準備をしてくれていました。約10人ほどのボランティアの方が参加していただき、更に生涯学習センターのスタッフの方もおられ、かなりの人数となりました。こちらの要望にもその場で迅速に対応していただき、普段は一人でセッティングをすることも多いので非常に助かりました。

無事にセッティングが終わり、続々と小学生が入ってきました。今日の授業は子ども大学生が約60人、NAO3体、操作用のタブレット10台、ルーター2台の大掛かりなものとなりました。一回120分授業で60人に教えるのは初めてです。小学校の授業では40名以上になることはないので貴重な経験となりました。

今回の授業では簡単にプログラミング体験が行えるように通常の開発環境のChoregrapheではなく、ウェブブラウザでプログラミングができるツールを使いました。 ipadやアンドロイドタブレットを使って子ども大学生自身でプログラミングを行います。

授業内容
・自己紹介 (自分の名前を入力し発話させ発話処理を体感)
・直列処理 (発話した後にモーションを実行し順番に処理をすることを学ぶ)
・条件分岐 (特定の条件で結果を変える処理を学ぶ)

60人を120分で一度に教えるには複雑な手順の内容は避けなければなりませんが、最低限の処理と条件分岐が学べるように授業を行いました。実際のプログラミングは処理と条件分岐の繰り返しが続くことも珍しくなく、非常に重要な部分です。

私自身の自己紹介を済ませ、さっそく授業のスライドを見せながら教えていきます。 nao

さすがにロボットが好きな子どもが集まっただけあって真剣に聞いています。

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最初は「自己紹介」からです。IpadやAndroidのタブレットを使ってブラウザツールに文字を入力します。
「実際にやってみてください」と号令をかけると一斉にタブレットを手に取り入力していきます。みんな思い思いの単語や自分の名前など自由に発話させていきます。
教える側もこの時が一番楽しい時間です。子どもたちは想像が膨らんで早くロボットに触りたい気持ちをこらえ授業を聞いていて、いざとなったら一心不乱に没頭する。子どもの集中力を目の当たりにすると、とても良い刺激になります。

そんなこんなであっという間に時間が過ぎて行きます。

一度ツールの使い方を覚えたらどんどん授業内容を吸収し作っていきます。60人皆がプログラミングをするのに120分は少し短い時間でしたが、何とか条件分岐まで終えることができました。

今回は初茨城で初めての60人授業でしたがボランティアスタッフの方々と生涯学習センターのスタッフの方々の手助けで何とか授業を成り立たせられるようになりました。スタッフの方の中には実際に子どもに教えられている方もおられ、事前に渡した資料だけで大活躍していただきました。実際に60人を一人で見るのは非常に大変なので本当に助かりました。 じつは少しネットワークの障害やらでバタバタしたこともありましたが皆様のサポートもありなんとか切り抜けました。教訓としてタブレットをたくさん使うときは強力なルーターを用意する必要があると学びました。意外と家庭用ルータの同時接続数って少ないのですね。

最後に子ども大学の学長様やスタッフの方とお話しさせていただきとても良い授業だったとお言葉をいただきました。帰り際の子ども達も礼儀正しく挨拶してくれて、最後までNAOのそばを離れようとしない子もいました。彼らにとってロボットを意のままに操った記憶はそう簡単には薄れていかないはずです。
このようにブリジアスではご依頼に合わせて出張教室を行っております。小学生向けから大人までレベルに合わせてロボットプログラミングを学べます。 また、イベントなどで「1日だけロボットに出てほしいけど使い方がわからない」などのご要望にも当日のセッティングからプログラミングまでもお受けできますのでお気軽にこちらよりお問い合わせください。

おまけ
参加した子ども大学生たちの想像するロボットの絵です。少し見づらいですが目を凝らして見てください。

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ブリジアス株式会社
ロボット事業推進部 白坂智之

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